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SDGs

SDGS?

エスディージーズ


信号は強 !
明瞭に聞こえます。どうぞ

はい。こちらは

S9クラブ,どうぞ


2021年はアマチュア無線を社会貢献活動で有効に

使用できる、という記念すべき年となりました。

アマチュア無線は、日本の中央防災会議では

ボランティアという性格を考慮する、とあり、

無線通信系の枠組みには入っていません。

今後は事前の訓練を重ね、日本国中の連絡に

自前の電源と設備と多数の周波数で重要な

役割を果たす事ができます

初めての知らない人と話すのも、いろいろな事が

聞けて楽しいですが、この無線で大災害時に情報の

収集や、家族・知人との連絡ができる事はとても

有意義な事で重要な事です。そのために、日頃から

通信訓練を重ね、困難な状況でも、家族や周囲の

人達のための情報提供ができたら、と思います。

当局は、水や食料が手にはいる場所などの情報収集

が最大の目的となっています。自分と家族の安心が

達成できれば、周囲の人達にもあそこで水がもらえる

そうですとか、あそこに行けば食料が配られている

などと、お知らせできます。音声を聞いただけで、

あ、○○町の○○さん、いつもどうも! という

日常からのつながりの有る人と話ができていれば、

今こちらは困ってるんです、そちらはどうですか?

という会話から、水・食料事情を聞き出せると

思います。またその逆もありますから、人との

つながりもとても重要だと思っています。


2021年8月21日午後8時45分ごろ、秋田・山形

両県にまたがる鳥海山中腹で漂流船からの

SOSをキャッチし、すぐ110番した。通報は

第二管区海上保安部から新潟海保に届き、

救助活動が開始された。その模様は、

アマチュア無線家から漁船へ伝えられ

漁船の乗組員は励まされながら、救助を

待つこととなった。漁船の電源が無くなり、

漁業無線が使えない、さらに携帯電話も

つながらない状況で、唯一の通信手段と

なったのがアマチュア無線でした。


新潟県の沖で漂流していた漁船から

SOS,SOS,と発せられた電波を

アマチュア無線家がキャッチして

海上保安部に連絡して、救助された

まさに人命救助をしたと言えるでしょう



アマチュア無線と較べて、公的機関の使用する無線では、

数は少なく、業者任せの無線設備で故障を機に無能な

無線になりかねないと思われます。

いったい、その無線が、災害時にどれほど活用できると

お考えになっているのかと、少し頼りなく思えています。

実際に台風被害で、市内の90%の”防災無線”が

使用不能となり、改善が望まれるという報道があった。


*緊急に通信したいときに、バッテリーが弱く

なっていた、とか、久々に電源を入れようと

したが、はいらなかった とか、そんな環境では

非常時に役に立ちません。アマチュア無線家は

無線機材を常に点検し,通信がいつでもできるように

メンテナンスを怠らないことも重要です。

*ある無線クラブでは、常に非常時の行動に備え

ハンディー機を持ち歩き、外出している局同士で

通信が行えるように準備しているそうです

ハンディー機に限るとのことです。電源は備わってるし

ボタン一つ押せば送信できるし、携帯性に優れている

もし、高い位置に行けることになれば、固定局並みの

送受信もできる。メリットは多いですね

*非常時に自宅に居た局が、各局と連絡を取ろうと

試みたが、予想外に呼び出し周波数が混んでいて

ハンディー機の微弱電波を安定して受信できない、

交信を試みる為、あいている周波数を探してみたが、

こちらの電波が届いたのか、あちらはその周波数に

合わせて来ているのか?、まったくわからない状況が

続いていた。


そんな事態にならないように、連携する各局は、緊急時

には呼び出し周波数に頼らず、専ら指定の共有周波数で

呼び続けること、そしてそこを受信し続ける事。更に

非常時の電源は蓄電池となると思いますが、いずれに

しろ、その確保は極めて重要です。電源があるなら

明かり用にほしいとか、最悪は家族が化粧用器具で

一瞬で使い切ってしまったとか?やれやれです。

ともかく、無駄に使えないという事ですので、無線機

からの送信の頻度は、何度か呼び出してみて、なにも

返事が無いと判断してからは、10分に一度、二度、

または、15分ごとに呼んでみる。そういう節約も

必要です。そこで聞く側は、10分とか15分ごとに

集中することです。目安は正時の10分・20分の10分毎、

正時15分、正時半、(八時半など)15分毎とします。

それが大事です。このグループは、この仲間は

緊急時にはこの周波数を聞いているはずだ、という

信念を互いに持っていなければ、連絡が通じる事は

無いと思います。もし共有の特定の周波数で連絡が取れて,

その時、けが人や重病人の存在を知り、(知らせる事が

できたりして)その患者を手当てができるところまで

運ぶ"助け"になったとしたら、それは日ごろの訓練や

打ち合わせが役に立ったと、誇りに思える事ですね。


世の中には、無線で災害がふせげるか?と無線を

頼りになどしない人たちもいますが、実際は、一瞬で

情報を伝えられる唯一の手段です。以前に、無線で話

をしている最中に、東京を震源とする地震が有りまして

相手が”あ”地震だと一言いうと、こちらに1秒後に

地震が来ました。約10qの距離でしたが1秒でそれが

伝わって来たのです。



これを参考にすると、30q離れていたら、相手は

部屋から飛び出す時間の猶予ができるのです。

地震が来た時に、マイクを握っている人は、そのまま

できるだけ実況を続けましょう。それを聞いてる人は

家族に知らせたり、近所にも、”地震が来るそうです”

という情報が伝えられますね。これはぜひ実行して

ほしい事です。(身の安全確保が、より重要ですが。)


* また、災害とは地震に限らず、山津波や火山も

有り、予想してない突発的なものが多いと思います。

米国ハワイ州のハワイ島では、住宅地の地下から

マグマが噴き出してきて700棟以上が燃えてしまった

という、寝耳に水のような事も起きてしまいます。

その時に、住民に警告を発していた火山研究者がいたので

避難はできましたが、その警告もなく真下からマグマという

漫画みたいな事件では、どことどこでそういう事態になって

いるのか?、また、どこを通れば避難先へ向かえるのか、が

わからないです。そこここで火が見えて、道路は亀裂が入り

どちら方面が安全なのか、逃げ惑うことになります。

そこで、無線が有れば、西の原野は何も起きていない、とか

さっきそこを通って来たので、そちらへ向かってくださいとか

情報を交換、提供ができます。情報を収集するための周波数は

やはり、そういう時のために決めておくのがいいのです。

ワンエリアでは、メインチャンネルでは呼び出しもできないとか

かき消されて聞こえないという懸念が有りますので、それより

200KHz 下とか上とか決めます。その共通の周波数なら

連絡を取り合いたい人がいますから、もし、知らない人がいて、

さらに知らない人の連絡を待っていたとしたら、相手にも

一緒にこの周波数を使いましょうと協力を依頼しましょう

知らない相手も連絡を取りたいし、その後の避難行動でも

お互いに協力ができることになるのですから、都合が良いと

思います。

相手が必ずそこに集まることが明白になるので、決め事として

周波数が重要です。そこで、この方式を取り入れようという局は

こちらから発信する、FC[ 週ごとに変更する周波数規則 ]を

お手元に置いて、その規則(FC)を把握し、今週はここ、来週は、と

記憶してください。



また、日ごろのアマチュア無線交信で、

言い方や用語の使い方で気になる点をまとめて、ホームページで

公開しているのを見つけました。当局もそのように感じている

一人なので、全部とは言いませんが、見てみる事、聞いてみる事

知ってみる事も大事なことだと思いますので、下記 uri (URL)を


https://www.ne.jp/asahi/yokohama/cwl/qso2.html

見てください。


災害の規模について


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20180507